スタッフブログ

湿気 困る 基礎

今回は 家の中に入ってくる湿気について

湿度は冬には欲しいのですが余分な湿度は要らない物、結露とカビの天敵です

   基礎工事の時  結露を防ぐお話です

基礎工事で床掘した後にステコンとい言う言葉が出てきます まさしくステコン 捨てコンクリートです

分かりやすく説明するとステコンを打つことで下地の不陸取りで 平にでき 墨出しをする為 コンクリートの被り厚などを確保するために行うことで 仮にコンクリートを敷き詰めると言う作業になります

工務店によっては 仮のステコンを省く会社もあります

HARDIでは この作業を絶対に省くことはしません

ステコンをしないで 防湿シートの上で鉄筋作業などすると 沢山作業員が足で踏みつけ防湿シートが破れる可能性が高いからです

破れると土の中から沢山の湿気が飛び出し コンクリートが湿気を吸い続ける可能性が高くなるからです

防湿シートの役目は 基礎下の土の湿気を抑えるためのもので 穴が空いたら何のために施工したのか無意味になります、

家の中の基礎コンクリートは乾くのに、だいたい2年くらい掛かりますが 防湿シートに穴が空いていると基礎コンクリートは湿気を吸い床下がジメジメしやすくなり カビの原因やシロアリの被害を受けやすくなる と言う環境になる、 ステコンをしなくてもしっかり防湿シートの役目をしてれば構いませんが マイナスな可能性があるようなことは排除しときたいと考えます

全面に捨てコンクリートが打ってあります

捨てコンクリート

 

下の写真が 一般的な防湿シートと捨てコンクリート後、透明のビニールシートが湿気でが白くなってます防湿シート

 

HARDIは デザインだけだはなく、住み心地にこだわった 長持ちする家を考えて建てています

またステコンを全面に 敷き込む事で基礎の土間コンクリートの圧縮される強度も強くなります

基礎そのものが強くもなります

建てるお施主さんは 為になる

建てると見えない フェチな話 気に入っていただけたらと 思い つい書きました

あんまり 公に教えたくはないのですが 笑笑

では また

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2022.02.01 | スタッフブログ 家の事

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